水戸南町の食のイベント“アルベトレッペ食堂”へ行ってきました!
11月6日に水戸南町自由広場で開かれたグルメイベント“アルベトレッペ食堂”へ行ってきました。当日は曇り空で雨もぱらつきハッキリしない天気でした。気温は肌寒い感じでどうしようかな行こうかなと気分も若干盛り上がらなかったのですが、連れが意外に乗り気なので(たぶん京成の近くって言ったからだと思います)思い切って行くことにしました。水戸の街中ということで駐車場を心配したのですが、結構あちこちにコインパーキングがあります。そんなに高くないのでそれを利用しました。
午前11時過ぎの頃会場に着いてみるとたくさんの人でにぎわっています。イベントに良く使われるテントが会場を囲むように並び、中央に豊富にイスとテーブルが並んでいます。お店のスタッフさんたちとお客さんの喧騒が雰囲気を盛り上げています。そのときの人出はおよそ1000人位でしょうか?座るところに困る感じではなかったです。時々小雨がぱらつくのですが、露天のイスが濡れて座れないという程ではありません。
赤い色がキャッチーですね。リストバンドにも店名が入ってます。
周りに立ち並ぶテントでは、10店余りの茨城県内の元気な飲食店が茨城県産の食材を用い、工夫を凝らしそれぞれオリジナルのメニューを提供しています。1200円の当日チケット(前売りは1000円)は3枚綴りの食券になっていて3食のメニューを食べることが出来ます。イベントのスタッフらしき人にチケット売り場を聞いて連れの分と二枚購入しました。これで6種類楽しめます。
貫一さんのオムライス。繊細なライスに手際よく仕上げられた卵が乗ってます。
ネットでおおよその内容は把握していたので、一番の目当てだったオムライスを探しました。“格闘酒場 貫一”というお店です。テントの並びのセンターに列が出来ています。早速並びました。連れは違うお店に並びに行きました。Grill Italian Animatoのスペアリブです。オムライスのお店はオペレーションがよく列のわりに余り待たず料理をいただくことが出来ました。並んでいるとお店の紹介パンフレットを渡されました。おかげで並んでいる時間も退屈しませんでした。
Animatoさんのスペアリブ。説得力のある味。付け合せに手がかかっています。
パンフレットもそうですが、看板や容器、制服などにこだわりがでています。専門の方がデザインされているのだと思います。生産者や料理人、デザイナーの取り組みを前面にアピールし、産地と飲食店とPRの融合を完成させています。業種のメランジェ、新しい試みなのではないかと思います。一日にこれだけの思いを込める、その気概を感じます。水戸にもたくさん元気な方がいらっしゃるのですね。私どもでもそのような新しい企画が作れればよいなあとうらやましく思いました。
食べたのは、オムライス、スペアリブ、ミルク仕立てのパスタ、そばのパフェ、天然真鯛のおかゆ、炊き込みご飯とけんちん汁でした。どれも美味しかったです。お腹いっぱい大満足になりました。